Japanese rose Project

Japanese rose Projectとは

森と海岸と人々をつなくプロジェクトです。

地域「植物」資源の活用と共有、「交流人口」の拡大を目指し、関わる全ての人の心と身体が元気に、
その環境(土地・人)が豊かになることが大きな目的です。

商品「ジャパニーズローズ・ウォーター」はとても小さなスタートです。ですが単なる一商品ではなく

・「ハマナス」の香りを「カタチ」と「体験」にして楽しむ。
・参加可能な人数、可能な収穫数、可能な製造数、そして共感してくれる人に届ける努力をします。

 

青森県のかた、東北・北海道のかた、もちろん他の地域のかた、
一緒にまずは楽しみながら、活動に参加しませんか?
随時、テスト販売やご支援・ご協力していただける企業パートナーも募集中です。

お問い合わせフォームからご連絡ください。

 

 

<イベント終了>カシスリーフティー試飲会イベントat 弘前市ナチュロロジーハウス

2023年3月4日(土)、初めての取り組み、カシスの葉っぱを活用したイベントを実施。無事終了しました。

弊社の法人設立のきっかけの一つともいえる「弘前大学共同研究トライアルファンド」に採択され、研究課題「カシス茶葉の開発ならびに機能性評価」の一環として実施されました。

まずは前情報なしに試飲とアンケートを実施。真面目に真剣に「官能評価」をしていただきました。


その後の特別セミナーは、弘前大学・堀江先生、青森県立保健大学・七島先生のほかでは聞けない貴重なお話しを。

カシスにおいての植物性エストロゲンの機能や葉っぱの肌の健康への可能性について今後の展開も楽しみになる内容でした。

数少ない女性研究者・堀江先生
長年、ドイツから青森にカシスが導入されたルーツも調査中の七島先生

今回お集まりいただいたのは全員女性。
これからやってくるかもしれないホルモンバランスの崩れに対応すべく、質疑応答タイムも真剣!

後半の「カシスリーフティー魅力発見ワークショップ」
各素材はナチュロロジーハウスの戸澤さんがご用意、バラエティに富んだ素材の組み合わせが楽しかったです。

見て聞いて嗅いで触って飲んでみて😀
「美味しいのが出来た!」とタイトル通り新たな味や香り発見がありました。

そして期待以上のサンプル登場。
カシス果実搾汁後のパウダーをお渡ししていたのですが、黒麹甘酒に入れたもの、大根の梅和えカシス入りが登場!気軽にアントシアニンが摂取できそうです。

密かにグッときてたのは長年、日の目を見ることがなかったカシスの新芽(ちょっと葉が吹きすぎだけど)や枝の香りも皆さんに嗅いでいただいたこと。「!」となっていたようで、とても嬉しい。

ご協力・ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今後も青森の地域植物を使い、五感力UPで元気になりそうな企画に取り組んでまいります。

先生のプロフィール等、詳細はこちらから▼

<予約受付開始>Japanese rose Cordial -edition 1- ハマナス花とプラムのコーディアル+ハマナスローズヒップ入り

いよいよ今年2022年のコーディアル「edition 1」の予約受付が開始になりました。
昨年よりは少し多く作れたものの、やはり超限定数でのご提供です。

6月のハマナス花摘み、8月のローズヒップ摘みと青森県は南部町産のプラム確保、そして1番の難関はいわゆるグラニュー糖、上白糖などを使わないこと。花の香りが消えないように味のバランスが良くなるように・・・。難しいものですねぇ。

レシピはシンプルですが手順が難しかった。結構な時間を費やしました。おかげで美味しい仕上がり、ジャパニーズローズ ・ハマナスの香りも立ち上がります。

詳しくは、オンラインショップの詳細ページとプレスリリースをご覧ください。

プレスリリース

オンラインショップ plantripはこちら▼
https://shop.plantrip.jp/blog/2022/10/26/221533

<予約開始予定>ジャパニーズローズ ・コーディアルedition 1

ジャパニーズローズ ・ハマナスの花摘み体験会から季節はめぐり、本日は秋分の日。

昨年はあっという間に完売したコーディアルedition0。今年は記念すべき「1」ということもあって少しハードルを上げ過ぎました。おかげで壁がたくさん出来てしまって開発が遅れております。

妥協しそうになりましたが、貴重な資源・原料を使った超限定商品。諦めずに壁を乗り越えます。

お待ちいただいている方、初めてこちらに訪れてくれた方に現状や経緯を簡単にですが書きました。気になっている方はぜひ見てみてください。

予約開始予定は現在のところ、10月上旬〜中旬の見込みです。

https://shop.plantrip.jp/blog/2022/09/22/150720

<限定コラボグッズ>あさムッシーバッジ&バッグ

\浅虫がっちゃんこ×plantsplanet 実験的コラボグッズ/

「浅虫がっちゃんこ」とは?
青森市の東の外れにある温泉地「浅虫」のまちおこし応援団です。写真は代表の井上さん。
(詳しくはこちらで

毎月末の週末に開催される「あさむしマルシェ」での限定販売オリジナル商品です。

●よる光る!「あさムッシー」バッジ」0号1号の2種
●あさムッシーバッジ付き「ジュート(麻)バッグ」Sサイズ

青森には各所に温泉があり銭湯料金(スーパー銭湯レベル)のところが多く、車にお風呂グッズを常備してるひと多数。

コンセプトは

「お風呂・温泉好き」青森県民による
青森県民のための
脱プラ第一歩!は浅虫温泉から。

青森市制定の虫はホタル。浅虫ダムの通称は「ほたる湖」で3種のホタルが生息。

きっかけ

プランツプラネットでは、今年から浅虫で畑をお借りして活動しています。
研究・商品開発のためと、プラッと立ち寄れて少しの時間で五感を取り戻せそうなサードならぬフォース、フィフスプレイスを目指す「ぷらりファーム(仮)」です。(今はまだ野原・もちろん最初に植えたのは、ジャパニーズローズ ・ハマナス)

きっかけは「浅虫がっちゃんこ」のお二人との出会いでした。かねてより浅虫って良いよなぁ(理由はめちゃめちゃあります)と思っていたら辿り着きました。
(簡単に辿り着いたわけでなく・・・このお話はまた別のところで)

せっかくなので「がっちゃんこ」して、皆で楽しめること、使えるもの、何より地域の植物や文化を発信していけるようなモノづくりを目指します。

浅虫の海岸は、青森市内で唯一(自社調べ)残るジャパニーズローズ ・ハマナスの自生地でもあります。下北半島海岸のダイナミックさはなく、岩場や砂利の一角だけです。


Sparkle to the ASAmushi!
さぁ、これ持って温泉行こう!

青森県内の方はもちろん、タイミングよく青森にいらっしゃる遠方の方、ぜひ浅虫まで!
青い森鉄道で青森駅から6つめです。

※本商品は現時点ではオンラインショップ販売はしておりません。


あさむしマルシェの情報は、がっちゃんこのサイトや浅虫関連のSNSからチェックしてください。
浅虫がっちゃんこWEBサイト▶︎https://asamushi.org/
道の駅「ゆ〜さ浅虫」▶︎http://www.yu-sa.jp/
場所は、ゆ〜さ市場駐車場 マルシェ事務局ブースにて。

ハマナス花摘み体験会2022<6/7ご報告2>

「森と海岸と人々をつなぐ」ジャパニーズローズ ・プロジェクト
ハマナス花摘み体験会2022

植樹用の苗畑で花摘み+秘密の海岸へ。チャーリーズジャム 佐々木さんと行く秘密の海岸でピクニックランチ。

6月7日(火)も、盛り上がり無事終了!お天気良くない中のご参加ありがとうございました!

どえらく寒いーい1日で午前は小雨ぱらつくなか、開花しているのも少なかったのですが皆さん持ち帰るくらいの量は摘んでもらえてホッとしました!

水も滴るジャパニーズローズ・ジャングル。今回も熊手を使ってワイルドな収穫でした。こんな花摘みが他にあるでしょーか。

本当に寒い日で、小屋の中で休憩したのは7年目にして初めて。でもおかげでゆっくりハマナスソーダを飲みながら会話も出来て楽しかったですね。

この日は、工房が密にならないように定員少なめ10名ぴったり。午前はプラスお子様も。

お昼は、「海岸ピクニック」は諦めチャーリーズ・ジャムさん工房でいただきました。御近所さんスーパーの「オリダテストア(ファミリーショップおりだて)」の地元の食材ふんだん特製弁当。
各地域の地元スーパー巡り企画が出来たら面白そうです。

午後、ハマナス蕾ティーをいただきジャム試食大会をしているうちに雨も止み秘密の海岸へ。思えば最初から最後まで雨、という日はこれまで一度もないかも。着いた途端どしゃ降り!でも午後から止んだり。

海岸のハマナスはちょうどいい咲き具合で「ハマヒルガオ」の群生にも出会えて楽しめました。ちょっと味見してみたりw

花摘みにハマる人がどんどん増えてきて嬉しい。だって楽しいし帰る頃には気分スッキリなのですよ。この日は大鰐町(津軽地方の白神山地寄りで車で3時間位)からの方も!

そして穏やかに長く続く砂浜の漂着ゴミがやっぱり目に入ります。

むつ湾側としては少ない方ですが全ての海岸のゴミ拾いしたくなりました。

今年は3年ぶりに2回リアル開催でしたが、2回目3回目(オンライン含めオール出場も)のリピーターとじわじわ地元下北の方の初めて参加が増えてきて嬉しいです。

開催まで結構モンモンと悩むのですが、やっぱりやって良かったなぁと毎回なるのでやっちゃう訳ですw

両日とも、たくさんのご参加ありがとうございました!

ハマナス花摘み体験会2022<6/5ご報告1>

「森と海岸と人々をつなぐ」ジャパニーズローズ ・プロジェクト
ハマナス花摘み体験会2022

花摘み+海岸もきれいにしよう!&下風呂温泉郷でランチ&畠山商店(木箱製造)の被災地ガイドと工場見学

6月5日(日)は、無事終了いたしました。たくさんのご参加ありがとうございました!

このプロジェクトは2020年、2021年のコロナ禍であっても中止はせずにカタチを変えて実施してきました。でも通常開催は3年ぶり。人は来てくれるのか、天気はどうなるのか、花は咲いているのか?毎年ドキドキですがさらに鼓動はドックドックでした。

この写真好きなのです。この木箱を作っている畠山商店・愛ちゃんこと坂本社長が向こうに。

「通常」と言っても何だか進化した感じがしたこの日。

まとめを列挙すると。

  • 参加者は、予定人数を超えて16名。親子参加が急増!
  • 環境の日。海ごみゼロウィーク
  • むつ市役所大畑庁舎の協力(ゴミ収集撤去)
  • 風間浦村がコースに初登場
  • ※主催者の大きな失敗なし(笑)

まだあるような気がしますがこんな感じ。環境の日だったのは偶然ですが、せっかくなのでということで、海ごみゼロ(日本財団)の横断幕は風間浦村の畠山商店からお借りしました。長年ずっと気になっていたこの海岸のゴミ。縁はあるけどゆかりはない(笑)青森市や八戸市、黒石市、もちろん地元のむつ市から集まったみんなで花摘みしながら(自分で楽しむ分だけを持ち帰り)ゴミを拾うという楽しい企画でした。ゴミはほんのほんのごく一部だけれど良い香りと波の音も相まって心身スッキリ。

きれいな海岸でキレイに咲くハマナスも未来に続くといいですね。 

お昼のあさの食堂もみんなのご満悦の顔が忘れられません。。。

午後の風間浦村、畠山商店・坂本社長のガイドで木箱製造の倉庫やその周辺を散策。昨年の豪雨による災害地を見て周りました。まだまだ復興途中だということがリアルに。

最後は念願の「ちぢり浜」にも連れて行っていただき、自分的にも大満足!

この周辺にもハマナスは咲いており、このあたりで花摘みも楽しそうです(写真全然撮ってない)。

現地解散後、数人で大畑・薬研のヒバの森へ。ここまで来たからには外せない場所です。

▼番外編 樹を見ないで何してるかというと「ヒバぼっくり」探しですw

新たに「森と海岸と人々をつなぐ」ことが出来た日でした。ありがとうございました。

<お知らせ>ハマナス花摘み体験会2022:6/5、6/7 青森・下北半島で開催

森と海岸と人々をつなぐジャパニーズローズ ・プロジェクト

青森県、下北半島・むつ市で開催の「ハマナス花摘み体験会」のお知らせです。6月5日(日)、6月7日(火)参加者募集中です。日程合わない!けど行ってみたい、見てみたい!

そんな方は、5月31日〜6月3日は苗畑でソロ活動していますので、お問い合わせください。

2020年、2021年は、コロナ禍でも配信素人でも、できることはある!と様々なことにチャレンジしてきました。閉じこもりがちになっていた皆さんに森や海岸で思いっきり深呼吸していただき、笑顔をたくさんもらいました。

この2年、何とか続けることに必死で主催者自身、楽しむことを忘れていました。今回はその場所の大切を感じ、五感をフル稼働させるため、原点にかえり楽しみながら両日とも自分たちが使う分だけを摘みます。

それでも初の試みは、海岸清掃もしながら摘むということ。
 こんなに楽しいゴミ拾いがあっていいのでしょうか!ぜひご参加ください!

遠くのかたで来れない方にはとても残念ですが、また記事で紹介します。そして昨年お試し販売した「コーディアル・シロップ」edition1に向けて開発を進めてまいります。こちらも予約販売の方法などまた告知していきますのでお楽しみに。


▶︎PDF版はこちらからダウンロードできます。

6月5日(日)のゴミ拾いは強制ではありません(笑)。どうぞお気軽に。大畑の海岸は2016年、畑のあとに海岸で見学&撮影会(クラウドファンディング用)が最初。これまでの感謝も込めてキレイにしたいなぁと以前から思っていました。奇しくも当日は「環境の日」。「海ごみゼロウィーク」(日本財団)とも重なっていてその気に!

6月7日(火)は、樹木のちびっこ苗がたくさんある畑。去年は開花が早く、当日少なめでしたが今年はどうなることやら??でも大丈夫!午後の秘密の海岸ではきっと咲いてることでしょう。ぜひ一緒に探検を。

運がよければノイバラにも出会えるかもしれません。案内してくれるのは、plantripでの取扱商品でもおなじみチャーリーズジャムの佐々木郁美さん。佐々木さん居なくては、辿り着けないところです。ありがたき幸せ❤︎

●前の週は、ソロ活動で苗畑にいる予定です。見学・立ち寄り・ちょい摘み大歓迎です。お問い合わせください。

皆様のご参加お待ちしております。

ハマナスサミット2021 無事終了

12月5日(日)に札幌(かなり石狩に近い)ガトーキングダムサッポロHotelで行われた「ハマナスサミット」にご招待いただき、参加してきました。

石狩市の尾形さんと妄想してきたことが早くも実現。青森開催を夢見てきましたが、実際の状況を見て自分にはまだまだ早いなんて思いました。

花摘み体験会ですら、現場に弱い私はオロオロしてるのに大掛かりなイベント開催にはもっともっと仲間を増やしハマナス栽培をしなければ!と決意を新たに石狩、札幌を後にしてきました。

尾形さん、そしてそもそものきっかけとなったライター伊藤さんとも再会。約2年半ぶり。

プレゼンをする機会はこれまで何回かありましたが、初めての「パネルディスカッション」。緊張しましたがプロの司会、モデレーターの方がいらしたので落ち着いて(笑)話すことができました。

事例発表は「ジャパニーズローズ・プロジェクト」の中で7市町村の紹介、青森のクロモジやカシス 、ヒバの他、夏泊半島の椿の紹介も。

今回の基調講演は、大島椿の社長。歴史と文化を継承してきたそのお話しはとても勉強になりました。もちろん青森の椿のこともよくご存知でした。

ハマナスサミットだけど、横には大島からきた椿が。

これからジワジワと日本全国にハマナスネットワークが広がる予感。いや私も率先して取り組んでいきたいと思いました。そして次回は青森開催を目指して。

▼会場の模様はこちらをどうぞ。

石狩浜ハマナス再生プロジェクト協議会

「ハマナスサミット2021」に登壇!【12月5日】札幌にて開催

北海道・石狩浜ハマナス再生プロジェクト協議会 主催 \ハマナスサミット2021/ 12月5日(日)

青森での事例紹介、パネリストとしてご招待賜りました。

勝手に青森代表として、ハマナスが制定のむつ市はもちろん青森市含む7市町村をこれまた勝手に紹介してきます。

主催の石狩浜ハマナス再生プロジェクト協議会とのつながりは、2016年制作のハマナス冊子(最初のクラウドファンディングのリターン)に寄稿してくださったライター(香りの文化歴史研究家と思ってますが)伊藤由紀子さん(写真右)とのご縁で始まり、2018年には協議会代表の尾形優子さん(写真左)が青森まで来てくださいました。

そして2019年には私が石狩浜まで行ってきました。下北で花摘みした翌週に、行けるときに行かないと!と立ち上がったのはコロナ予期だったのかもしれません。

お二人とは「サミットやりたいね」と妄想を膨らませてきたのですが、意外と早い実現となりました。

札幌周辺の方、出張や旅行でいらっしゃる方はついでに、ぜひご参加ください。

▼主催のチラシデータです。