アルジャーノンにジャパニーズ・ローズを

逆境には、「フェネチルアルコール」。

何だそれ。ですよね。
私も植物の香気成分なんてのに興味持つまで
化合物の名前なんて知る由もない。

未だに見てもすぐにピンとくるほど
(この辺がアロマセラピストさんとかは凄いのよね)
恥ずかしながら知識は上がっておらず
あれとこれに入っているのは一緒だったのか!
なんて、本で確かめている状態です。

さて、フェネチルアルコール。
「β‐フェニルエチルアルコール」や「ベンジルカルビノール」なんて
他の呼び名もいろいろですが、自然界に広く存在する芳香成分。

ワインや日本酒などお酒にも入っていて
これが強いと甘くてフローラルな感じがするんでしょう。

天然では花、特にバラの花に多く含まれていて
合成化合物では添加物として食品や化粧品やらたくさん使われている。

そう、ハマナスの香気成分にも多く含まれていることが
確認されています。
他の成分はこちらの記事をどうぞ▼

芳香蒸留水とは<使いかたとその香り編>

それが先日SNSで見た朝日新聞デジタルの記事に
バラの香り、逆境に効果? 嗅いだマウスの頑張る力増す

と。
頑張る力!

アロマの情報としては、リラックス効果やリフレッシュ、
とアップダウン両方に。女性ホルモン・アゲアゲ効果と
オールマイティな成分なのにさらには、頑張っちゃうんだと。

このネズミくん、香りが「好きでも嫌いでもない」けれどw
吊るされた挙句、頑張っちゃったという不憫な姿。
アルジャーノンよりマシだけど。

 

アルジャーノン、iPS細胞を使ったダウン症治療薬の名で
ちょっと話題になりましたね。

本読んだことないかたは是非に。
(ジャパニーズローズから話がそれてもた)

 

 

 

コメントを残す